Robotmaster ソフトウェアアップデートによりプログラミングを高速化

ロボットプラズマセルの導入を効率化

米国ニューハンプシャー州ハノーバー — 2026421 — 産業用切断システムおよびソフトウェアの米国有数のメーカーである Hypertherm Associates(ハイパーサームアソシエイツ) は、ロボットプラズマ切断、溶接、輪郭加工向けオフラインプログラミング(OLP)ソフトウェア Robotmaster の新しいソフトウェアリリースを発表しました。今回のリリースでは、パフォーマンスおよびプラットフォームの改善に加え、ロボットプラズマセル導入のための標準化アプローチと、より予測可能なロボット動作を実現し、CAD から生産への移行をより迅速かつスムーズに行えるよう支援します。

Hypertherm Associates のビジネス開発・製品管理ディレクターである Garen Cakmak(ガレンチャクマク) は次のように述べています。
「当社のお客様は、単にプログラムする部品数が増えているだけではありません。より大規模な CAD モデル、より高密度なツールパス、そして高い応答性が求められる、ますます複雑化するロボットプログラムを扱っています。今回のソフトウェア更新では、高負荷なワークフローにおける摩擦を減らすことに注力し、プログラマーが CAD からロボット実行可能なプログラムへより迅速に移行できるようにするとともに、モダンなプラットフォームを基盤とした、よりスムーズで反応性の高いユーザー体験を提供します。」

CAD からロボットプログラムへ、より迅速に

ロボットプログラムの複雑化やツールパスの高密度化が進む中、計算処理やファイル操作の待ち時間は、反復作業や検証プロセスの妨げとなることがあります。Robotmaster 20264月リリース(V11.0 は、最大 2 のパフォーマンス向上により、これらの課題に対応します。特に、大規模な CAD モデルや大量のツールパスを扱う場合に大きな効果を発揮し、より迅速な反復作業によって検証スピードと全体的なワークフロー効率を向上させます。

導入を簡素化する標準化されたロボットプラズマ切断

インテグレーターやエンドユーザーは、各セル導入のたびに一貫した動作を実現するためのカスタムエンジニアリングが必要となり、導入時に多くの時間を費やすことが少なくありません。こうした課題に対応するため、Robotmaster は主要なロボットアームメーカーの業界リーダーと直接協力し、カスタマイズを最小限に抑え、導入期間を短縮し、より高い一貫性でロボットプラズマ切断セルを生産に投入できる標準化アプローチを開発しました。

出力、設定、ドキュメントを統一することで、インテグレーターは立ち上げ調整や受入試験を効率化でき、導入ごとの再現性を向上させることができます。このアプローチにより、プロジェクト全体を通じてエンジニアリング工数と現地作業時間の削減が可能になります。

オフラインプログラミングから生産まで、より予測可能な動作

複雑な部品では、ツール姿勢のわずかな違いが、オフラインプログラミングから実機ロボットへ移行する際の追加調整につながることがあります。特に外部軸を使用する場合、その影響は顕著です。Robotmaster 20264月リリース(V11.0 では動作の予測性が向上し、切断作業ごとのツール姿勢の一貫性が保たれるため、検証や生産工程における手戻りや想定外の問題を低減します。

各技術分野における主なハイライト

  • プラズマモジュールの拡張:Hypertherm の最新プラズマ切断システム XPR® シリーズの XPR460® モデル に対応
  • プラズマモジュールの板厚検出機能:選択した切断パス上で最も厚い部分を自動的に識別し、最適な切断諸元の選択をサポート
  • 溶接および輪郭加工モジュールのツール制限機能:角度制約とパススムージングを自動化し、手動調整を減らすとともに、より一貫性のある滑らかなロボット動作を実現
  • CAD トランスレータの更新:主要 CAD システムの最新バージョンをサポートし、最新の設計ワークフローとの円滑な統合を実現

Robotmaster 20264月リリース(V11.0 は、既存のお客様および新規のお客様向けに提供中です。

詳細については、Robotmaster ウェブサイトをご覧いただくか、Hypertherm Associatesまでお問い合わせください。

Hypertherm Associatesは、米国に本社を置く、工業用切断機器・ソフトウェアのメーカーです。HyperthermのプラズマとOMAXのウォータージェットシステムを含むその製品は、船舶、航空機、鉄道車両の製造、鉄骨建造物の建設、重機の組み立て、風力タービンの建築などを行う世界中の企業により使用されています。切断システムに加え、同社の作成するCNCとソフトウェアはお客様から高い信頼をお寄せいただいており、何十万ものビジネスの生産性と収益性の向上に貢献してきました。1968年に設立されたHypertherm Associatesは、100%社員持ち株制度で、世界各国の操業拠点や提携業務を含めておよそ2,000人の社員が働いています。詳細はwww.HyperthermAssociates.comをご覧ください。